データセンターに運用委託してあるサーバのデータを他のサーバにバックアップする為、バックアップの方法論や処理に掛かる時間等の資料を作らなくちゃならなくなった。
今回で言うと、バックアップはrsyncで行い、データの転送は管理用のネットワーク(100MB)を使用する。
理論値は、「データ容量/ディスク回転速度」と計算すればいいのだが、ディスク回転速度ってどうやって調べるんだ?と思い、ググッてみると「hdparm」というコマンドで判るらしい。
バックアップ元の各サーバで調べてみると、
# hdparm -t /dev/sda
/dev/sda:
Timing buffered disk reads: 188 MB in 3.02 seconds = 62.30 MB/sec
とまぁ、100MB/secとは行かないものの、なかなかの転送速度が確認できた。
このぐらいであれば、1GBのデータを100MBの回線を使って転送しても、1024(MB)÷62(MB)=16(sec)で転送出来る事になる。
ちなみに、このブログが動いている自宅のサーバはと言うと・・・
hdparm -t /dev/hdc
/dev/hdc:
Timing buffered disk reads: 76 MB in 3.02 seconds = 25.14 MB/sec
ちょwww
SATA接続のHDDと、IDE接続のHDDはこれほど書き込み速度に違いがあるのかwww
ちょっとへこんだ・・・orz
5年ぐらい前のPCで動いているからしょうがないのか・・・。
3Dデスクトップ用にFedora8を乗せているVAIOノートの方が性能がいいみたいだし、それをサーバにしてみるか。