なりすましメール対策として、SPFチェックをspamassassinに適用してみた時のメモ。
【環境】
spamassassin-3.2.5
【確認】
/etc/mail/spamassassin/init.pre内で、「loadplugin Mail::SpamAssassin::Plugin::SPF」がコメント化されている場合、コメントを外す。
【設定方法】
/etc/mail/spamassassin/local.cf(もしくはユーザーの設定ファイル)に、
whitelist_from_spf *@ドメイン
を記述後、spamassassinを再起動する。
【備考】
メールのログに”whitelist_from_spf: メールアドレス is in user’s WHITELIST_FROM_SPF but failed SPF check” とエラーが表示されている場合、正常にSPFチェックが稼動していない。
曖昧だけど、以下のパッケージをインストールすると正常に動作してくれた。
perl-Mail-SPF-Query.noarch
perl-Mail-SPF.noarch
正常にSPFチェックが行なわれ、認証された場合、X-Spam-Statusヘッダーに”USER_IN_SPF_WHITELIST”が付加される。