他サービスで取得したドメインを、お名前.comに移管する際、一筋縄ではいかない。
まず拒否理由の内容
審査による拒否
詳細は下記内容をご確認ください。
拒否理由:[Whois情報に正確な情報の記載がございませんため、弊社審査において不受理とさせていただきました。 現ドメイン管理会社にて、Whois情報を正確な情報へご変更のうえ、再度お手続きをお願いいたします。]
正しい情報を住所をローマ字読みで入力しているのに、なんで!?
と、なる事が多いのでまとめておく。
先に言うと、『日本語の解釈と違う内容を求められる』事が最大の原因だと思う。
例として、東京都港区の区役所の住所「〒105-8511 東京都港区芝公園1丁目5番25号」を展開してみる。
項目 | 日本語 | 英語 | 説明 |
---|---|---|---|
国(Country) | 日本 | JP | ここは迷わない |
郵便番号(ZIP/Postal code) | 105-8511 | 105-8511 | ハイフンあり、なしはどちらでもいい |
都道府県(state) | 東京都 | Tokyo | ここも迷わない |
市区町村(city) | 港区 | Minato-ku | 「市区町村」なので、「Minato-ku Shibakouen」と描きたいが、ここは英語でcityの場所の為、「Minato-ku」まで |
番地(street) | 芝公園1丁目5番25号 | 1-5-25, Shibakouen | 番地って「1-5-25」だけじゃないの?と思うが、書き方は「番地 ,(カンマ) 町名」になる |
他に電話番号やメールアドレスも登録する必要があるが、
それは迷わないと思うから省略。
これを適切に理解していれば、一発でドメイン移管が行える!