何故、YAMAHA機器の文字コードはsjis何だろう・・・
と嘆いていましたが、MacのターミナルからSSHの接続先でプロファイルを切り替える方法を記載します。
itermでも同様の事が行えるようですが、sshのconfigのHostname情報と完全一致しないとプロファイルの切り替えがダメそう。
iTerm2でSSHログイン先別にプロファイルを自動的に切替えて事故防止する方法
192.168.x.xはYAMAHAしかないし、複数のL2スイッチ、L3スイッチ、ルーターとconfigを書きたくないんじゃー!という方向け。
- ターミナルのプロファイルを好きに作成します。
今回は、
「honban」 ・・・ Homebrewから複製。背景をゆるキャン△の画像に差し替え
「network」 ・・・ Homebrewから複製。背景は拾ったネットワークチックな画像に差し替え。文字コードをsjinに変更。 -
~/.bash_sshなどに以下のスクリプトを記載します。
#!/bin/bash
# SSH接続先に、「prd」という文字列が入ってたら、本番環境とみなしてターミナルの「Honban」プロファイルを適用する
if [[ `echo $@ | grep 'prd'` ]] ; then
/usr/bin/osascript -e "tell application \"Terminal\" to set current settings of first window to settings set \"Honban\""
echo $@
/usr/bin/ssh -F ~/.ssh/config $@
# SSH接続先に、「192.168」もしくは「172.20」のサブネットであれば、ターミナルの「network」プロファイルを適用する
elif [[ `echo $@ | egrep '192.168|172.20'` ]] ; then
/usr/bin/osascript -e "tell application \"Terminal\" to set current settings of first window to settings set \"network\""
/usr/bin/ssh -F ~/.ssh/config $@
# 上記に該当しない接続先は、Homebrewプロファイルを適用する
else
/usr/bin/osascript -e "tell application \"Terminal\" to set current settings of first window to settings set \"Homebrew\""
/usr/bin/ssh -F ~/.ssh/config $@
fi
実行権限を付けるのを忘れないように。
chmod +x ~/.bash_ssh
- .bash_profileで、sshコマンドへのaliasを設定します。
最終行に以下を追記します。
alias ssh="~/.bash_ssh $@"
これで、itermのプロファイル切り替えとほぼ同等の事が出来るようになります。
違う点は、sshで接続終了後「ターミナルのデフォルトのプロファイル」に戻らないのは美しくありませんが、他のサーバーに繋ぐと改めてプロファイルが適用されますので、あまり気にしない事にします。