先日作ったVCRMを使って、社内で動いているサーバーのファームウェアや管理系のソフトウェアをバージョンアップするお仕事。
VCRMは、インストール済みのソフトウェアとリポジトリを比較して、ソフトウェアのバージョンアップを簡素にしてくれる機能だけど、バージョンアップはパッケージ毎にユーザーが選択する必要がある。
順番とか気にせずにポチポチとバージョンアップをやっていたが、特定のサーバーだけ再起動後に疎通が出来なくなってしまった。
コンソールを繋いでみると、hpsmhのデーモンが起動された直後ぐらいでOSの再起動を繰り返したり、SmaetArreyを認識していなかったりしてた。
とりあえずHPのハード保守を呼んで、システムボードとSmartArrayを交換したけど、それでもOSの再起動は再発する。
ハード保守の方がファームウェアの開発チームやサポセンやら連絡をしてくれて、どうやら原因はiLoのバージョンアップのやり方に問題があったらしい。
今までiLo v1.79と言う、かな~り古いバージョンが動いていたが、上げたバージョンはiLo v2.05
バージョンを一気に上げてはダメらしい。
iLoのバージョンを1.81まで落とすと正常に起動してくれた。
あとあと調べるとHPのサイトに、特定バージョンのkernel以降でiLoをバージョンアップする時は、一旦iLoのモジュールをアンロードするように注意書きがあった。
今日の全てのサーバーのバージョンアップが出来なかったから、もっかい情報を集めてから
再チャレンジしよだな。
— iPhoneから投稿