spamassassinのルール更新

自宅で使っているspamassassinには、ルール更新の為の「sa-update」ってスクリプトがある。

理由はよく調べていないけど、このスクリプトを使ってもルールが更新されていない事に気づいた。

とりあえず以下の方法で手動でルールの更新を行った。

#作業ディレクトリ移動
cd /etc/mail/spamassassin

#最新のルールファイルを取得
wget http://tlec.linux.or.jp/docs/user_prefs

#既存のルールファイルのバックアップ
cp /etc/mail/spamassassin/local.cf /etc/mail/spamassassin/local.cf.20090913

#最新のルールファイルと、ユーザーのホワイトリストを読み込むようにlocal.cfを修正

—–
include user_prefs

#スパムの閾値
required_score 6.2

report_safe 0
rewrite_header Subject *****SPAM*****

whitelist_from hogehoge.net
whitelist_from mogemoge.co.jp

—–

ついでに、svscanの設定も変更する。

—–

#!/bin/sh
MAX=10
exec spamd -c /etc/mail/spamassassin/local.cf -i -m ${MAX} –username=qscand –syslog=stderr 2>&1

—–

※今まで「-cオプション」を付け忘れてた為、「-c /etc/mail/spamassassin/local.cf」と、読み込む設定ファイルのパスを指定。

MT4.01からMT4.16へのアップグレード

先日、iphoneからMovableTypeを更新できるアプリ「BlogPress」を入れてみたけど、ブログのカテゴリの読み込みが上手く行けていかなった。

きっとMTのバージョンが古いせいだ!と、何の根拠もない憶測をたてバージョンアップ開始!

2009年9月時点での最新verは4.26。

今のverは4.01。

アップグレードの方法は公式に書いてあったので問題なく行なえたが、4.01から4.26にアップグレード途中のユーザー情報の引継ぎ(?)でDBD:PgのUTC云々のエラーが表示されてしまった。

DBも中途半端に書き換わってしまっているので、バックアップファイルからフォールバックする。

さて、どうしたものか・・・。

いきなり4.0系から4.2系に上げようとしたのがダメだったのか。

一回4.1系を入れてみて、それから4.2系に上げてみるか。

って事で、以下のURLから4.16をダウンロード。

http://www.movabletype.org/opensource/downloads/betas/security/
バージョンアップの方法は同じ。

4.01から4.16へのバージョンアップは問題なくいけた。

でもって、4.16から4.26へのバージョンアップ開始。

またDBD::Pgのエラーですが・・・。

UTCの処理でエラーが起こる意味が判らん。

とりあえずMT4.16でも「BlogPress」からカテゴリの選択が出来たので、MTを最新版に上げるのは、ちょっと据え置きにするか。

iPhoneからMTを更新する

上手く更新出来るかな?

(PCからの追記)

iMTというプラグインを入れてみた。

感想は△かな。

画像がアップロード出来ないのと、私が持っているiphone3GSだと、mt.cgiにログイン後に真っ黒な画面が表示されてしまった。

マニュアルみても、他の紹介サイトを見ても、かわいらしいメニューアイコンが表示されているのだが・・・?

う〜ん、、、と2分ぐらい真っ黒い画面をポチポチ触ってみると、どうやらメニューが隠れているらしく、画面の上の方を触ったら、『select a blog』と選択画面が表示された。(ここ以外にブログを書いているので、どっちのブログを編集するのか?と聞かれた。)

まったく意味が分からん。

iphoneのアプリとしてBlogPressというものもあるらしいので、こっちも試してみるか。

UbuntuとiPhoneのデータ共有

調子に乗ってiPhoneを買ってしまいましたが、自宅のPCはUbuntu9.04なので、当然itunesなど使えないワケで・・・。

wineから起動するかと挑戦したけど、結果は惨敗・・・orz

インストールされたのかすら追えない状況になってしまった。

とりあえず、itunesで曲とか買ったりはせず、単純にmp4にエンコードした動画をiPhoneに送りたいだけなので、FTPクライアント的なのアプリがないか探してみると、ありましたよw

探してみる物ですねw

BriefcaseLiteというアプリ。

接続している無線LAN場の他の端末を探して、sshでファイル転送を行うと言う物。

当然、サーバ側にはsshデーモンが起動している事が必須になりますが。

で、早速設定。

sshデーモンは、Synapticから検索してインストール。

sshデーモンの設定ファイルは、/etc/ssh/sshd_configにありますが、
・rootでの接続を許可。
・ssh1とssh2の鍵認証許可。
・パススワード認証をしない。

となっていました。

BriefcaseLiteで鍵認証が出来るか分からなかったので、
・rootでの接続を拒否。
・ssh1とssh2の鍵認証をしない。
・パススワード認証を許可。
と設定し、セキュリティの為に/etc/hosts.allowにssh接続の制限を設定。

最後にserviceコマンドでsshdを起動して、iphone側でBriefcaseLiteを起動。

勝手に無線LAN内のサーバを探してきてくれるので、ユーザーIDとパスワードを入力して終了。

mp3の音楽データは聞けたけど、さすがに無線LANでも1GBの動画ファイルの転送は重いのか、なかなか転送が終わりません・・・orz

iphoneからUbuntuにVNC接続を行う

20090812.JPG

遊びながら設定したので、忘れないうちにメモ。

iphoneのVNCアプリ、VNC Lite(無料)を使って、自宅のubuntuにVNC接続した際の設定方法。

1.ubuntu側でxinetとvnc4serverをインストールする。
 sudo atp-get install xinetd vnc4server

2.サービスの設定
 /etc/servicesファイルに、VNC接続で使用するポートを追記する。
 sudo gedit /etc/services

 xvnc        ポート番号/tcp            # VNC Server  ←追加

3.xinetdの設定
 以下の内容を/etc/xinetd.d/xvncに追加。
 ※解像度は時間がある時に修正します。
 sudo gedit /etc/xinetd.d/xvnc

 service xvnc
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = nobody
group = tty
server = /usr/bin/Xvnc
server_args = -inetd -geometry 1024×768 -depth 24 -query localhost -once PasswordFile=/etc/xinetd.passwd_xvnc -extension XFIXES
}

4.VNC接続用のパスワードを設定
 vncpasswd /etc/vnc.passwd
 (同じパスワードを2回入力)

 作成されたパスワードファイルは、root所有のパーミッションが600で作成される。
 そのままでは、vncserverから参照出来ないので、ファイルの所有者を変更する。
 chown nobody.tty xinetd.passwd_xvnc

ここまで終わったら、念のためにシステムを再起動する。

起動後、iphoneのVNC Liteから接続が可能になる。
※ルータのポート開放を忘れずに!

pop3のログ

夏期休暇中ですが、時間があったのでVPNで会社のメールを確認すると、会社のメールサーバで、/varの使用要領が95%に達していたらしく、同僚からDovecotが出すPOP3のログがローティションされずに/var/log内に溜まっているとの事。

 

とりあえず、pop3.logを/home以下に移動してもらい暫定対応を行ったとの事だったが、pop3のログを設定した記憶がないが、pop3のログを取る意味が今は無い様な気がするので、夏期休暇から戻ってからpop3のログを吐かないように設定するか。

virtualBOXでXPを動かす

エロゲやら動画変換ソフトやら、必要(?)とするほとんどのアプリケーションはwineで動作するんだけど、shareやwinnyなど、ネットワークを使用するソフトウェアは全然動かない。

UbuntuにはLimeWareなどのP2Pソフトもあるんだけど、流れているファイルの量が桁違いに少ないため、現在、VirtualBOXにWindows環境をインストールちゅう。

ubuntu9.04でコピーガード付きのDVDを見る

最近のDVDは全てコピーガードが付いている。

DVDのメニューはおろか、画像もチラついてとても見れやしない。

Googleに聞いたところ、「libdvdcss」というパッケージを入れると見れるようになるらしい。

残念ながら「libdvdcss」はSynapticパッケージマネージャーには乗っていないっぽいので、手動でインストールを行った。

wget -c http://packages.medibuntu.org/pool/free/libd/libdvdcss/libdvdcss2_1.2.9-2medibuntu2+build1_i386.deb

sudo dpkg -i libdvdcss2_1.2.9-2medibuntu2+build1_i386.deb

上記コマンドの実行後、念の為子供の為に借りてきたしまじろうのDVDを再生してみると、DVDメニューも画像、音声もチラつく事なく再生できた。